遊びの終わり。

こんにちは。

コーイケルホンディエのハム、2歳9ヵ月です。

 

飼い主さんとたくさん遊びたがるワンコ、可愛いですよね^^

 

「もっと!」と言わんばかりの愛犬との理想的な遊びの終え方はあるのでしょうか。



 

 

我が家もそうだったのですが、知識がないとついついワンコを人間同様に扱ってしまいがちです。

 

その為遊びに際限がなく、遊びの開始と終了、その遊び方に至るまで無意識のうちに間違ってしまうことがあります。

 

可愛いパピーが側にいたらずーっと構ってしまいたくなりますよね!

 

飼い主との遊びはコミュニケーション能力を育み、人間社会でのマナーを学ぶ大切な時間です。

 

一方で子犬は自分の体力の限界を知らないので、相手をすればするだけ100%の力で遊んでしまいます。

 

子犬を弱らせてしまったり、間違ったマナーを身につけないよう飼い主さんが注意を払うことが必要と言えるでしょう。

 

一般的に子犬の場合1日に4、5回程度1回5分~10分を目安に遊ぶのが好ましいと言われています。

 

クレートトレーニングの合間に遊んであげるのが良いタイミングですね^^

 

愛犬がルールを学習出来たら遊びの内容や時間はどんどんフレキシブルにしてOKだと思います♪

 

一番の理解者である飼い主さんだからこそ愛犬の個性に合わせて上手に調整できますし♡

 

ちなみに我が家では1日3回、1回15分程度を目安にハムと室内遊びをしています。

 

15分本気で遊べばハムもエネルギーを十分発散できますし、「この遊び最高!」という気持ちのまま終えることができます。

 

もう1つ気をつけていることは絶対におもちゃを無理矢理取り上げないこと。

 

ハムが自主的に放すまでひたすら待ちます。

 

そうでないと愛犬の執着心や不信感を募らせてしまう結果になりかねません。

 

|子犬から始める「ちょうだい」トレーニング♪

 

 

なぜ無理矢理取ってはだめか?

 

理由をわかりやすく説明してくれている記事を見つけましたよ↓↓

 

子犬は目新しいものを見つけると匂いを嗅ぎ、口に入れて確認します。これは子犬にとってごく自然な探索行動であり、周囲の環境中にあるものをひとつひとつ確かめながら成長していきます。

 もちろんそれが飼い主にとって大切なものである場合や子犬が口にすると危険なものである場合には放置するわけにはいきません。しかし、そもそもそのようなものを子犬の届く場所には置かないというのが正しい対策です。

 それをせずに子犬が口にしているものを無理やり取り上げることを繰り返すと、やがて子犬は何かを口にしている時に飼い主に見つかるとあわてて逃げたり、隠れるようになります。さらに飼い主に見つかると口にしているものを取られないように飲み込んでしまったり、飼い主が取り上げようとすると攻撃的に唸ったり嚙んだりするようになることもあります。

 犬の世界ではいったん口にしたものは、その犬のものです。たとえ力の強い犬であっても他の犬が口にしているものを無理やり取り上げることはしません。それは人間社会であれば他人の物を盗むのと同じく、してはいけない行為なので、そんなことをすれば当然反感を買います。

 飼い主が子犬が口にしているものを取り上げることを日常的に繰り返せば、子犬は反抗心を持ちながら成長し、やがて飼い主に抗議するようになるでしょう。

もし子犬が不適切なものを口にしてしまったら無理やりではなく、子犬に不快感を与えないように取り返します。たとえば好物と交換したり、おもちゃなどに注意を引いて気づかれないように取り上げるようにします。

 なぜそうするのかというと、前述のように子犬が口にしているものを無理やり取り上げることを繰り返すと、子犬は何か口にしているときに飼い主が近づいてくると逃げたり、唸ったりするようになるからです。また、取られまいとして飲み込むつもりがなかったものも飲み込んでしまうことがあります。

 ただし好物との交換を繰り返すと、子犬は好物をもらうためにわざといろいろなものを口に入れるようになります。何かを口にしていると飼い主がおいしいものをくれると学習するからです。したがって、きちんと環境整備をして緊急時の時のみの対処法としてください。

 また、犬が口にしているものが飲み込めるサイズのものであれば、急いでそれを飲み込んでから、好物をもらおうとする場合があります。飲み込めるサイズのものを口にしている時には絶対に食べ物を見せてはいけません。

 一番大切なことは、取り上げることを繰りかえさないことです。繰り返せば繰り返すほど、子犬は取られまいとして前述のような問題に発展してしまうからです。そのためにも安全に噛めるものを毎日与えることと、環境の整備、すなわち口にされて困るものは届く場所に置かないということを徹底してください。

 さらに日頃から口にしているものを「ちょうだい」の合図で飼い主に快く渡してくれるようにトレーニングしておくと、とても便利です。

「ちょうだい」の合図は、ボールやおもちゃ、あるいはガムなど子犬が口にしても問題のないものを使って行います。「ちょうだい」は犬に口にしているものを飼い主に渡すともっと良いものがもらえると教え、口にしているものを飼い主に快く渡してくれるようにするための合図です。

 ちょうだいの合図をきちんと教えておけば、口にして欲しくないものや危険なものを口にしているときにも安全に取り上げることができます。

 

ちょうだいの教え方にはいろいろあると思いますが、我が家ではパピーのハムに対して以下のように行っていました。

 

①遊びを中断、「ちょうだい」と指示

②おもちゃを咥えた状態のハムの顎にそっと手の平を添える

③しばし忍耐の時!(放すまで待つ)

④放した瞬間大げさに褒め、間髪入れずに遊びを再開する(またはおもちゃをすぐに返す)

 

当然最初は時間がかかりましたが、「飼い主はおもちゃを取り上げない」と学んでしまえばあとは早かったと記憶しています。

 

今年の夏で3歳を迎えるハム。

 

すっかり成犬ですが今でも遊びの終わりには恨みがましい目つきで見上げてきます(笑)

 

遊びの終わり↓↓

 

 

なんとも後ろ髪を引かれる思いですが(ハムが)、こうして今日も遊びが終わっていきます(笑)

 

レトリーブのような遊びの時は最後の1球を投げる前に「ラスト!」と言えば終わりを認識しているハムです♪

 


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