「股関節形成不全」の診断

こんにちは。

コーイケルホンディエのハム、2歳10ヵ月です。

 

ようやくハムの後ろ足を整形外科で診てもらうことができました♪

 

結果は「股関節形成不全」の正式な診断が下りました(泣)




 

 

今回お世話になったのは東京都江東区にある「YPC東京動物整形外科病院」

 

リハビリセンター・画像センター完備の整形外科と神経外科に特化した病院です。

 

朝イチの予約にも関わらず、到着するとすでに患者さんがたくさん!

 

地元でも信頼されている病院なんですね。

 

初めての受診で不安でしたが安心しました^^

 

それほど待つことなく診察をしていただき、検査の為ハムを預け・・・・。

 

鎮静剤を打ち、レントゲンと血液検査をしてもらい30分ほどで検査終了。

 

その時のレントゲン写真です↓

 

上の写真を見ると、あきらかに右後ろ足の股関節のはまり具合が浅いです。

 

先生によると、オレンジで丸を付けた箇所にくぼみがないのは炎症を起こしている証拠なのだとか。

 

ハムは滅多なことでは痛みを表現しないけど、毎日多少なりとも痛みと戦っていたんですね。

 

気になる手術ですが、今のところ手術は不要とのことです。

 

よかったー (≧◡≦)

 

開口一番「筋肉すごいねぇ~」と褒められ、そのマッチョのおかげで股関節をサポートできているらしいのです。

 

とはいっても、やはり足に過度の負担をかけるのはご法度。

 

アジリティーは控えるようにとお達しがありました。

 

アジリティー再開を楽しみにしていた我が家にとってはショックですが、これはもう仕方ありません。

 

適度な運動と通常の散歩は今まで通り行って良いとのことなので、それほどハムの楽しみが減るわけではないと自分に言い聞かせる飼い主(笑)

 

幻となったハムのアジリティー ↓↓

 

それに筋肉を維持することも大切なんです!

 

今は水戸納豆の「藁」のように膨らんでいる筋肉ですが、筋肉が骨と並行になるまで落ちてしまったらその時が手術を受ける目安だと告げられました。

※脱臼も一発アウトです。

 

この病気は治ることはなく、歩く度に骨や骨と骨を繋ぐ靭帯を傷つけていきます。

 

「歩く→病気進行」、「動かない→筋肉落ちる→病気進行」と八方塞がりのような状況じゃないですかっ (>人<;)

 

どうしたらえぇんじゃーっ!!!!

 

で、ネットで調べてわかったことですが、この病気にかかった場合「理想的な運動量は痛みが出る直前で止める程度」だそうです。

 

む、難しくないですか・・・?

 

難しいけれど、以下の「トライ&エラー・プロセス」という方法で探っていくしかないようです↓↓

運動量は症状(痛み)が表れるようでは、多すぎると考えてください。理想的には、運動量は痛みが出る直前で止める程度がよいのです。この方法は「トライ&エラー・プロセス」と呼ばれ、運動させてみて(トライ)、痛みが出れば止めて休ませること(エラー)を、繰り返し行なう(プロセス)方法です。

初めは、短時間の運動をゆっくりと少しずつ行ない、運動量を徐々に増やしていきます。また、犬を暖かい環境におくと、痛みをいくらか軽減させるのに役立つことを知っておくと便利でしょう。ゆえに、湿気のある寒い冬の時期には、症状が悪くなる傾向があります。したがって、寝床は柔らかい厚手のものを利用するとよいのです。

 

とにかく飼い主のコントロールが愛犬の将来を左右するので、今まで以上に責任重大です (꒪ཫ꒪; )

 

当然肥満は絶対にNG!!!

 

現在11キロのハム。

 

「すでに肥満だったらどうしよう」

 

先生からは全く問題ない体重だとお墨付きを頂いたので、これをキープできるよう食事と運動を十分管理していこうと思います^^

 

健康管理をしっかりしていれば10歳になっても今と同じように元気に歩いていられる病気だそうです♪

 

診察してくださった院長先生はじめ、他のスタッフの方も全員優しく素敵なお人柄でした!

 

それだけでも安心します♪

 

ハムの将来を心配する飼い主に「どんな事が起こっても飼い主さんのせいではありませんよ。」と人間の心のケアまでして頂き、感謝です☆彡

 

とにかく悪化させないよう、でも楽しく過ごせるよう、飼い主も一緒に病気と向き合っていこうと思います♪

 


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2件のフィードバック

  1. ワジュ母 より:

    お久しぶりです。
    最初にハムくんの症状に気づいたのはどんなきっかけですか?
    股関節形成不全と診断されたのは残念ですが、異変に気付けたり、筋肉がちゃんとついてたり、いつも思ってたけど、改めて、日頃からハムくんを大事にされてるんだなぁと思います。
    私もよく観察しなきゃ…

    • 隊長 より:

      お久しぶりです!
      ワジュちゃんも飼い主さんもお変わりないですか?
      実は1歳半ごろから同じ足をよく痛めていたので、何か原因があるのではと思いレントゲンを撮ったのがきっかけです。
      そもそも12キロ以下の犬種はあまりならない病気みたいです。先天性の場合2歳までに症状がでることがほとんどで、それまでにでなければ股関節形成不全の可能性は低いそうで、ワジュちゃんに今まで関節のトラブルがなければきっと大丈夫!
      本当に健康第一です^^
      病名がつくと何をさせるのも恐怖感が増すものですね(笑)
      コイケルは活発なので今後も好きなだけ体を動かしてあげたいんですが。。。ハムの期待に応えすぎてまた痛めてしまいそうです><
      プールとか通えたら最高ですよね♪
      ワジュちゃんママだって絶対ワジュちゃんをよく観察しているはず!!我が家はハムの観察が趣味みたいになってしまっているので・・・。
      飼い主って結局愛犬マニアですよね~(笑)

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