コマンド「吠えろ!」
こんにちは。
コーイケルホンディエのハム、5歳5ヶ月です。
いくつになっても愛犬と新しい学習体験ができることは素晴らしいことです✨
コマンドや芸を教えることは最も身近で簡単にできる「学び」ではないでしょうか。
コマンドやトリック自体に重要な意味はなくとも、それを習得する過程が愛犬との絆を深めてくれると実感しています♪
なにより愛犬とのコミュニケーションこそワンコと暮らす醍醐味ですよね!!
信頼している人にしか見せない仕草はたまりません♡
それでは久しぶりのNEWコマンド、行ってみましょう♪
今回のお題は・・・
「吠えろ!」
です。
我が家では「speak!」と指示を出すことに決定。
実はこのコマンド、過去に挫折した経験アリです(笑)
多感な時期にちょっとしたことでワーギャー騒いでいたハムですが、それを落ち着かせるため「静かに!(quiet)」を教えたいとトレーナーさんに相談したことがありました。
すると「『quiet』はコマンド(トリック)であり、『speak』と対でしか教えられない」と返答がありました。
まず「speak」を教え、それを止めるための「quiet」でしかないと言うのです。
そのため興奮や警戒による吠えには効き目がないとのことでした。
なるほど、なるほど。
ダメもとで「speak」から教えようじゃありませんかっ!
ところがどう教えても「speak!」が伝わらない😓
結局「quiet」だけ習得して終わったのでした💦(教えたかったコマンドは覚えたので結果オーライ?)
今ではすっかり「quiet」も板につき、興奮吠えは止めることが可能です。
警戒吠えにも効果はあるものの、レベルによっては鳴き止まないことも。
それでもコマンドを教える前と後では大違いです^^
|「Speak!」教えてみた♪
昔チャレンジした時との大きな違いは、飼い主がハムが何で興奮して吠え出すか把握しているということ。
このブログでも度々ご紹介していますが、ハムは特定のシチュエーションで必ず吠えます🐶
皆さんの愛犬もお散歩の前に大騒ぎしたり、好きなおもちゃで大興奮するかもしれません^^
我が家のハムを意図的に吠えさせるためには
・「お外見るよ〜」と言って窓の外を見に行く
・ハムの嫌いな曲を歌う
・恐ろしげに「来た来た来た来た!!!!」とまくし立てる
などです。
ここからは我が家流「speak!」の教え方☆
愛犬が「ワンワンワンワン!」と吠えている最中に「speak!」と言います。(視符を教える場合はそのジェスチャーも)
そして、褒める✨
これを何度か繰り返した後に、吠えていない状態でおやつ(おもちゃでもok)を持ち「speak!」(+視符)とコマンドを出す。
最初のうちはなんのことだかわからず、座ってみたり伏せてみたりすると思います。
吠えなかった時にはご褒美は与えず、もう一度意図的に吠える状況を作り、吠えている最中にコマンド→褒める(おやつ)
これを交互に繰り返すうちに「ひょっとして吠えること褒められてる???」と認識しはじめます。
最初のうちはコマンドを出した時に小声で「バフッ!」となってもしっかり褒め、次はもう少し声が大きくなるまで挑戦♪
徐々に大きな声で吠えるようになると思います(☆∀☆)
今まで吠えると「quiet!」と言われていたハムなので、本当に吠えていいのかどうか悩んでしまったようです💦
そりゃそうよね。
我が家では1回の練習時間は長くなり過ぎないように注意しています💣
その代わりにコマンドが定着するまで毎日行います。
ハムは2日目でコマンドの内容をだいたい理解したようです^^
★1日目&2日目★
初日の方が上手にできているように見えるかもしれませんが、これは意図的に興奮させた流れでコマンドを出しています。
2日目は前日と違う環境、意図的に興奮はさせず「Speak!」のコマンドを出しているので思い出すまでに時間がかかっているようです。
動画ではまだまだ完成度の低いハムですが、それから2〜3日もすればのぶとい声で指示に応えてくれるように♪
★Speak!完成★
この時はすごく上手にできましたが、まだまだ定着するまで練習が必要なようです^^
コイケルは番犬にはなれませんが、このコマンドを活かせば番犬も夢じゃない!?
タイムリーな記事でした。我が家もちょっと前に「わん!」で1回吠えるを教えたところだったので。我が家の場合、ワン友が来た時にティルの様子を見て、結構簡単に出来るかもと言ってくれたのがキッカケです。
ワンワンと要求吠えを一回のワンだけに変換する感じでお姉ちゃんが覚えさせました。ハム君のようにカッコ良くは無いのですが。
こんにちは!
ティルくんも「わん!」を習得したんですね。
次お会いするときはコイケル大合唱できるかも〜( ´∀`)
見てみたい♪