「股関節形成不全」の疑い!?

こんにちは。

コーイケルホンディエのハム、2歳9ヵ月です。

 

昨晩やってしまいました (◞‸◟ㆀ)

 

室内遊び中にハムが前足を負傷です・・・。



 

 

ハムの負傷と言えば右後ろ足が常でしたが、今回は初の前足。

 

しかも痛めた後にずっとあげっ放しにするものだから、「これは重症か!」とヒヤヒヤものでした。

 

即アイシングをし一晩様子を見たところ翌朝にはケロリ(笑)

 

よかった!

 

それでも心配だったので病院で診てもらうことにしました^^

 

飼主:「先生、足痛めたのでレントゲンお願いします!!」

先生:「ちょっと歩いてもらっていいですか~?」

ハム:トコトコトコ♪

先生:「・・・・・」

ハム:トコトコトコ♬

先生:「・・・(苦笑)」

 

問題ないですね。」

 

触診もして頂きましたが、レントゲン撮影するほどでもないとのことでした。

 

それよりも以前から頻繁に痛めていた「右後ろ足」が気になるという話になり、そちらのレントゲン撮影をすることになったのでした。

 

 

|「股関節形成不全」ってどんな病気?

 

数カ所に分けてレントゲン撮影を行ったところ、足の関節、指先に異常は認められませんでした♪

 

しかしそれで終わりではなかった!!

 

股関節に高確率で異常が認められるとのことでした(泣)

 

その病名こそが「股関節形成不全」なのです。

 

■「股関節形成不全」とは?

股関節の形態的(解剖学的)な異常

症状は明らかな跛行(不自由な足どりであること)がみられる場合から、ほとんど症状がない場合もあります

大型犬に多発

日本動物遺伝病ネットワーク

 

■原因

股関節形成不全の発症の要因は70%が遺伝的要因

・残り30%は環境要因

・遺伝的要因と環境要因が複合され股関節形成不全の程度が決定される。

・股関節形成不全と診断された犬は、原則として繁殖に供しないことを推奨します。

日本動物遺伝病ネットワーク

原因は遺伝的素因や、成長期の偏った栄養や運動などが関与しているといわれています。

これらの原因によって、大腿骨を受け止める骨盤のくぼみ(寛骨臼)が浅かったり、本来は丸い大腿骨の先端が変形していたりするために、うまく関節がかみ合わず歩行の異常などが現れます。

アニコム

 

遺伝的要因のケースが多く認められているそうですが、「日本動物遺伝病ネットワーク」はある調査により「どんな組み合わせでも形成不全にかかる子犬は生まれる」と示しています。

 

正常なオス犬×正常なメス犬

64~81% → 正常

19~36% → 異常

【形成不全のオス犬×形成不全のメス犬】

 7~37% → 正常

63~93% → 異常

 

■症状

実に93%の股関節形成不全のワンコに両側の股関節異常が現れたそうです。

 

股関節形成不全の症状は生後 4 – 12 ヶ月ごろに確認されることが多いといわれていますが、 2 – 3歳になってから症状が現れる場合もあり、次のような症状がみられます。

・横座りをする
・腰をふるように歩く(モンローウォークといわれています)
・四肢をつっぱるように歩く
・ウサギ跳びのように後ろ足を一緒に動かして走る
・立ち上がるのに時間がかかる
・高いところからの昇り降りや、運動することを嫌がる
・立っているとき、後ろ足の左右の接地点間隔がせまい 

アニコム

臨床症状のタイプ①

● 生後4~12ヵ月の若齢犬で症状を示す。

● 初期には起立、歩行、走る、階段の上り下りが困難な痛みを生じ、寛解と憎悪を繰り返す。

※生後4ヵ月から1年未満の成長期には骨格が急成長します。このため、股関節形成不全の犬は骨と筋肉のバランスがとれず、関節の緩みが生じることで関節炎となり、痛みを感じます。

臨床症状のタイプ②

●数ヵ月から数年にかけて臨床症状がないがレントゲン検査では異常が認められる。

●もしくは、若齢期では症状があったが、この時期に臨床症状が消失する。

※骨格の形成がほぼ終了する1.5歳前後になると関節の緩みが少なくなり、関節が安定化してきます。これにより痛みがなくなり、症状が消失します。症状が消失すると飼主は安心して関節に対するケアをしなくなる傾向にありますが、この時期も治療は必要です。一番大切なのは体重のコントロールです。この時期に体重のコントロールができるかできないかで、この後の症状がまったく違ってきます。

臨床症状のタイプ③

●変形性関節疾患を伴う成犬

●後ろ足の筋肉は萎縮し、すぐ座る。股関節の可動域が減少する。

※変形性関節疾患は股関節形成不全の二次的な病態です。股関節形成不全が原因でおこる関節炎が進行し、関節が変形することにより発症します。変形性関節疾患は進行性の病気であり、何もしないとどんどん悪化します。変形性関節疾患になると完治は難しくなります。

日本動物遺伝病ネットワーク

 

飼い主が気づくためのチェックポイントは以下の通りです。

✔ 不自由な足取りで歩く(跛行:はこう)
✔ 歩き始めに、こわばった歩様になる
✔ 散歩の途中で座り込む
✔ 走るのを嫌がる
✔ ジャンプをしなくなる
✔ 階段の上りを嫌がる
✔ 寝ていることが多く、寝ている状態から起き上がるのが困難
✔ 頭を下向き加減にして歩く
✔ 歩くときに腰が左右にゆれる (モンロー・ウォーク)
✔ 走る時にうさぎ跳びのようになる

上に加えて「横座り」もサインの1つだそうです。

 

ハムも5つほど当てはまる動作があるので危険信号が灯っているようです。

 

■治療

 

●内科的治療(保存的)

鎮痛剤やレーザー療法などによる痛みの管理や、運動制限、肥満を防ぐための体重管理などを行います。内科的治療で症状が緩和され、良好な生活を送れるケースもありますが、症状が重度な場合や内科的治療を行って症状の改善がみられない場合などは、外科治療を行います。

●外科的治療

股関節形成不全の手術には「骨盤 3 点骨切り術」「股関節全置換術」「大腿骨頭切除術」などがあります。ワンちゃんの症状や関節の状態になどによって、適応時期や手術方法が異なります。また、外科的治療を行う場合は、麻酔のリスク、手術後の安静期間やケア方法、費用につきましても、かかりつけの動物病院とよくご相談ください。

アニコム

 

診ていただいた先生によると外科的治療は若い年齢のワンコの方が適しているそうです。

 

症状が悪化していたり、年齢を重ねた場合手術をしても効果があまり得られないことがあるとのことでした。

 

 

|ハムのレントゲン写真

 

まだ確定ではありませんが疑いが強いとのこと。

 

今は正常に歩けていますが、激しい運動をした後にかなりの確率で足を引きずっていたのは股関節の奇形が原因だったのかもしれません。

 

先天的にこの病気にかかる子が多いため、大型犬などこの病にかかりやすい犬種の子は1歳~2歳の間にレントゲンを撮っておいた方が良いそうです。

 

事前にわかっていれば予防に努めることができ、悪化させるリスクを減少できますね。

 

ちなみに成犬で11~12㎏以下の小型犬が発症することは稀だそうです。

 

 

レントゲン写真が傾いているので明確な判断はできないそうです。

 

素人目ではわかりませんが、右足の股関節のハマり具合が正常な左足に比べると浅く見えるのだそう。

 

他にも気になる点があり、更なる精密検査を希望する場合は専門性の高い整形外科へ行くよう勧められました。

 

取り越し苦労となることを願って、近く精密検査を受けようと思う今日この頃です。

 


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