間違えてた!?本当の「社会化」

こんにちは。

コーイケルホンディエのハム、4歳3ヶ月です。

 

「社会化」という言葉を耳にしたことはありませんか?

 

ワンコの問題行動の多くは、この社会化不足が引き起こすと言われています。

 

|「社会化」って何?

 

犬の社会化とは、犬が生活する環境に慣れることを言います。

犬が直面することになる状況も含み、家の中での出来事や、外で遭遇する全ての人や、犬や物に慣れておくことで、その対象を怖がらずにすみます。

 

要するに自然界では不必要な、でも人間と共存するために必要なマナーです。

 

そして社会化不足を放置しておくとこんな大変なことに💦

 

社会化が不足していると、慣れていないものに嫌悪感や不安、恐怖を抱きます。

最初のうちは、少し怖がっている程度の仕草を見せるのみですが、これは多くの場合で飼い主は気づけません。

飼い主が気づく頃には、かなり怖がっていて、それはすぐに攻撃性となり、吠え掛かる、噛み付くなどの行動に発展します。

 

初めてワンコを迎える飼い主さんは自身もしつけの初心者。

 

何が問題の根幹なのか、なかなか気が付けませんよね。

 

我が家も同じです。

 

思い返せばだいぶ見当違いな「社会化」トレーニングをしていたこともありました😅

 

ハムが4歳になり、それなりに観察・勉強してきて思うのです。

 

その「見当違い」には理由があった!!!!

 

 

|本当の「社会化」

 

しつけで悩んでいる飼い主さん。

 

どんな時に「愛犬は社会化不足だな〜」と感じますか?

 

ひょっとして、他のワンコと挨拶した時にガウガウしてしまった時じゃありませんか?

 

ハイ、我が家と一緒です(笑)

 

他の子は遊んでいるのに、自分の愛犬だけその輪に入らなかったり・・・。

 

ハイハイ、分かります(^^)

 

それ、「社会性」じゃなくて「社交性」です!

 

もちろん社交性が高ければそれに越したことはありません。

 

でも、最低限必要な「社会化」の定義はこちらなんです↓↓

 

社会化とは、犬が今後の人生ならぬ犬生で経験するであろう様々な刺激に慣れ親しませること

大事なのは、“様々な刺激に慣れ親しませる”“親しませる”という部分です

慣れさせるだけであれば、慣れてくれれば大好きでもOKなのですが、親しませるという言葉が入ることで、大好き!!ではなく、身近なものとして感じる状態にするという意味が含まれてきます。

お散歩中に犬を見かけて「ワンちゃんだ!!遊びたい!!」と過剰に反応するのではなく、「ワンちゃんが散歩しているな…いつものことだけど…」と普通でいられることが重要なのです!

犬と出会うことも、知らない人の来客も、初めての場所にでかけることもすべてが過度の緊張や興奮をすることなく『いつものこと』と考えられるようになってもらうことが社会化の最終目標となります。

だからこそ犬と会ったときなどに必ずしも遊ぶのではなく、軽くご挨拶をするだけや通り過ぎるだけにしてあげることも必要です。

人に対しても同じようにかわいがってくれる人もいれば、そのまま通り過ぎる人もいることを経験させてあげることも実は大切なのです。

 

これはとある犬の幼稚園のブログ記事の抜粋です。

 

とてもわかりやすい表現だと思います✨

 

そう、飼い主が「社会化」のためにすべきトレーニングは他のワンコと何がなんでも触れ合わせることではなく、全てが日常だということを教えてあげることなのです!!

 

もちろんパピーの時に積極的に他のワンコと交流をすることは大切です。

 

他犬とのコミュニケーションの中で、犬同士のルールを学ぶからです。

 

特に生後3週間〜14週間は「社会化期」と言われ、体験したことに順応しやすい時期。

 

この貴重な時期に他のワンコや様々な人とたくさん触れ合うこと、騒音や外の世界に慣れさせることで適応力を育てることができるのです♪

 

それ以降は新しい刺激に対して敏感(警戒心や恐怖心が芽生える)になる「若齢期」へ突入します。

 

今まで平気だったものに対しても過剰な反応を見せたりするので戸惑う飼い主さんも多いはず。

 

社会化期では好奇心が勝るため恐怖心が出にくかったワンコも、若齢期では警戒心が勝ってそれまでの愛犬とはまるで別人のようになることも・・・。

 

ここでまた初心者飼い主の「見当違い」が炸裂するのです💦(自分の経験です。。。)

 

・つい先日まで出来ていたことなんだから、頑張れば出来るでしょ?

・反抗期来たーーー!!!

・もっと他のワンコと遊びまわる姿見たいよ♡

などなど。

 

反抗期は確かに来ますが、恐怖心・警戒心は反抗からくるものではないですよね。

 

 

この時期以降飼い主に求められるのは「見極め」と「理解」だと個人的に思っています。

 

愛犬の行動をしっかり観察し、何が原因なのか見極める。

 

そして愛犬の性格や気持ちを理解して、受け入れる。

 

正しく理解した上でトレーニングしないと最悪、愛犬の心を壊しかねません。

 

当然信頼関係も築けませんよね。

 

愛犬が苦手そうなワンコでも、尻尾をフリフリ挨拶したそうに寄ってくると断りづらいと思うことありませんか?

 

興味を持ってもらえるのはありがたいし、相手の子も飼い主さんも満面の笑顔で近づいてくる〜😅

 

昔はハムが乗り気じゃなくても「大丈夫かな?」と挨拶させたりもしましたが、今は断る勇気を持てるようになりました。

 

愛犬を理解するまでは「トライ&エラー」も必要なこと。

 

でも愛犬の「苦手」がわかったのなら不必要に苦手なタイプのワンコと近づけることはしないほうが賢明だと感じます。

 

相手のワンコと飼い主さんには少々申し訳ないですが、一番大切にしたい愛犬の気持ちを後回しにするのは違うのではないかと思いまして・・・。

 

ハムが求めているのは苦手なワンコとの交流ではなくて、飼い主との信頼関係。

 

「飼い主と散歩に行くと嫌なことがたくさん起こるな〜」となっては、愛犬は一体誰を頼れば良いのでしょう?

 

そう、頼れないから過剰反応してしまうんだと思うんです!

 

先手必勝とばかりに・・・。

 

それなら・・・

気の乗らない犬が近づいてきたぞ。

知らん顔して通り過ぎたいな・・・

飼い主が相手の飼い主と何か会話をしてるな・・・

やったー!お尻をかがれたり顔を突き合わせたりしないで済んだワン♪

 

・・・の方が「飼い主、頼りがいある♪」ってなりますよね。

 

そういうことの積み重ねで愛犬が場面ごとの仕切りを飼い主に委ねるようになると信じています。

 

事実、ハムも年々過剰反応する場面が減ってきました。

 

年齢を重ねて落ち着いたり、自己学習している部分もあると思います。

 

それでも日々のトレーニングや飼い主との関係性の成果でもあると信じて、1つ1つ「これは日常だよ」と伝えていきたいと思っています♪

 

愛犬の社会化で悩む飼い主さん。

 

「真の社会化」の定義を知ると今後の方向性が見えてくるのではないでしょうか?

 

そして自分だけで解決できない時はトレーナーさんに頼ることはとても有効的な方法だと思います。

 

愛犬がずーっと幸せに暮らせるように、惜しみない時間と努力を✨

 

まだまだ課題の残る我が家も引き続き頑張ります!

 

 


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2件のフィードバック

  1. うてめい より:

    隊長さん、ご無沙汰しています。お元気ですか?

    社会化、犬を飼う時知識としては、必ず聞く言葉ですよね。このブログの考え方素敵です。愛犬が辛い思いをしないためには?って1番に考えられる飼い主になりたいと思いました。

     社会化にうちの子失敗したと自分を責める飼い主さんもいたり、フレンドリーな子が急に他の犬に興味示さなくなったり私の育て方なのかなと悩む飼い主さんが少しでもこのお話を聞いて、心が軽くなると良いですよね。(モチロン我が家も例外なく完璧ではないのでね)

    • 隊長 より:

      こんにちは!すっかり寒くなりましたね♪
      皆さま変わらずにお元気ですか?

      ワンコの社会化って奥深いですよね(笑)
      ちょっとした認識のズレで「愛犬の心に負担がかかる→上手くいかない→飼い主凹む」みたいな悪循環を起こしてること多いな〜と思いこの記事を書いてみました
      正しい認識が広がって、幸せなワンコがもっともっと増えるといいですよね♪

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