捨てられる犬。

こんにちは。

コーイケルホンディエのハム、2歳1ヵ月です。

 

先日、犬や猫の殺処分について考えさせられる本に出会いました。

 

今までほとんど目を向けていませんでしたが、犬の命を預かる者として意識を高めていきたいなぁと痛感しました。

 

|殺処分の実態

 

 

環境省の統計資料によると犬・猫の保護数は年々減少しているものの、平成29年で

犬:38,511匹 猫:62,137匹 合計=100,648匹 (内、飼い主から保護された犬4,115匹、猫11,146匹)

同年殺処分された犬・猫は 43,216匹 だったそうです。

 

手放す理由は様々ですが、

  • 結婚・出産・離婚など生活スタイルの変化で世話する時間がなくなった
  • 飼い主自身が病気・高齢となり世話ができなくなった
  • 経済的な理由で飼い続けることができなくなった
  • 引越し先に連れていけない
  • 家族にアレルギーがでた
  • 先住ペットと相性が悪い
  • 想像以上に大きくなった
  • 仕事が忙しくなった
  • 近所から苦情がきた
  • ペットが高齢・病気になった

などが実際にあった例です。

 

ちなみに日本での主な殺処分方法は二酸化炭素(炭酸ガス・CO2ガス)を密閉した個室に注入する方法で、窒息死させた後、焼却処分されるそうです。

 

すし詰め状態でガスを送られ、呼吸量の少ない小型犬は10分以上苦しむこともあるそうです。

 

とても辛い最期ですね。

 

 

|もしもの時も愛犬を守る!

 

 

最初から愛犬を手放すことを想像する飼い主は決していないはずです。

 

でも、自分がある日突然事故にあってこの世を去ってしまったら?

その時、親族が引取れない状況だったら?

 

誰にでも愛するペットを保健所送りにしてしまう「万が一」があるんですよね。

 

もしもの時に愛犬を適切に扱ってもらうための対策がありました!

 

「緊急時愛犬引取りカード」というもので、 自分の住所、愛犬の名前、種類、緊急連絡先などを記載します。

 

いざという時、第2の飼い主になってくれる人を探しておき、緊急連絡先に記載しておけば保健所へ勝手に連れていかれることもなくなります。

 

こうしたカードの日本での普及率は不明ですが、海外の犬先進国ではすでに活用されているようです。

 

似た内容のカードを自作して財布にいれておけば愛犬もひと安心です♪

 

まずは自分の愛犬を幸せにすることから始めるのが大切だと思います (*´꒳`*)

 

かくいう我が家もようやく意識し始めたこの問題。

 

でも、一人一人の小さな気づきが殺処分ゼロにつながると信じています。

 

で、このような意識改革のきっかけとなった本がこちらです↓↓

「ある犬のおはなし」という絵本です。

 

知りませんでしたがSNSで話題になったそうです。

 

書籍版より少しお話が短いですがこちらでも絵本が読めますので是非一度読んでみてください。

http://p.booklog.jp/book/92182/read

 


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