マダニ注意報!
こんにちは。
コーイケルホンディエのハム、6歳8ヶ月です。
夏が近づき気になってくるのは、ノミ・マダニ予防。
最近は例年より早く夏日がやってくるのでフィラリア予防もお早めに♪
運よく今までマダニに吸血されたことがないハム。
写真などでよく見る吸血後の巨大マダニを発見したら卒倒しちゃいます。
そもそも生でマダニを目にしたことなかったもので💦
ところが!
なんと今年に入って3匹もマダニを発見してしまいました😱
巨大サイズではありませんが、小さいマダニがハムの背中で「ヒャッホー♪」と歩いていました。
実際に遭遇したマダニ↓(苦手な方はご注意ください)
※写真は拡大していますが、実際はゴマ粒より小さく肉眼だとマダニかどうか見分けがつきません。
チーン。
なぜ今年になって突然???(いや、今まで見過ごしていただけ?)
1回目は山に遊びに行った時。
2回目は近所の散歩後、ブラッシングで発見。
3回目は雨散歩の後、ハムのベッドで。
受け止めきれない現実。。。
1回目、2回目はすぐに取り除けたので吸血されなかったとして、3回目は平気だったのでしょうか???
疑問に感じたのでマダニの生態を調べてみました🕷
【驚きの生態、マダニが吸血するのは生まれてから死ぬまででたった3回だけ!!】
1回目 幼ダニの時
2回目 脱皮して、若ダニになってから
3回目 成ダニになって3回目の吸血をし、産卵して死ぬ
【マダニに刺されている間は気づかない!】
マダニが吸血する際に相手の体に注入する唾液腺物質には麻酔物質が含まれている→刺されても気がつかない
【マダニの吸血時間は成長過程で異なる!】
幼ダニや若ダニは吸血する時間が短く、体も小さいので取り除きやすい
成ダニの場合は吸血する時間が長く、1週間から2週間ほど皮膚に食いついていることも
【マダニは無理に取ろうとしてはいけない!】
成ダニは刺されてすぐであればピンセットで取り除くことができる
2日から3日経過すると刺した皮膚の中にセメント状の塊を作り始めるためピンセットで引っ張っても抜けない
このとき無理に引っ張ると、マダニの口や顔が千切れて皮膚に残ることになる
→病院で取り除いてもらう
幼ダニ・若ダニは3日〜5日ほど吸血したのち地上へ落下し次のライフステージへと進む
【メスもオスも吸血する!】
メスの産卵は1ヶ月で300個〜1000個と言われている
ほとんどのマダニはメスとオスで繁殖行動をするが、メスのみで繁殖できる種もいる
【マダニが媒介する感染症に注意!】
マダニに吸血された犬は「犬バベシア症」などの感染症を引き起こす危険性があるが、予防薬を使用することで産卵前に駆除
吸血開始48時間以内に駆除すると感染リスクが低くなる
飼い主は人間に感染する恐れのある「ライム病」「日本紅斑熱」「SFTS」に注意。ワクチンはない
発症した場合「ライム病」「日本紅斑熱」は有効な抗菌薬があるが、「SFTS」は致死率が高く治療方法もないため危険
怖いよ〜、怖すぎるよ〜〜😭
今や都心の草むらや水辺にも生息していると言われているマダニ。
動物の体温や二酸化炭素を感知して飛びつき、吸血を開始するそうです。
1度のチェックで1匹の発見であればさほど問題はなく、複数のマダニを同時で発見した場合は寄生されている可能性が高いのだとか。
・予防薬
・散歩後の念入りなブラッシング
・定期的なシャンプー
・寝床の清掃
がノミ・マダニに寄生されるリスクを下げます。
当然虫たちを寄せ付けない対策も必要です。
そんな時は虫除けスプレー。
個人的に一番効果があると思う商品↓↓
「A.P.D.C ニーム&シトロネラスプレー」(マダニ忌避率95%以上)
特に蚊は目に見えて避けていくのがわかります。
夏になったら飼い主もこれを吹きかけてお散歩しています。
ただし、ワンコには匂いがキツイようで嫌がられちゃう💦
なので近所をお散歩する時はこちらを使用↓↓
ハムも全然嫌がりません。
散歩前に全身がびしょびしょになるくらいスプレー(笑)
もちろんオデコや耳、胸など顔まわりにもつけています。
紫外線予防としての効果も欲しいときはこちら♪↓↓
「WAFONA アウトドアボディスプレー」(ノミ・ダニ・その他害虫に対して6時間有効/紫外線予防として3時間有効)
ビショビショ作戦が功を奏したか、以来マダニは見かけません。
「ノミ・マダニ予防のため草むらを避ける」とも言われていますが、雑草ボーボーの田舎道では完璧に避けることは難しいです😢
飼い主泣かせの犬↓↓
なぜこうなる😰
ここ数年は暖冬や田舎の環境を念頭に通年で「ノミ・マダニ・フィラリア」予防薬を使用しているハム。
GW明けにシマ蚊に遭遇した時は「やっていて良かった!」と痛感しました。
皆さんもお気をつけください!
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