水質管理。

こんにちは。

コーイケルホンディエのハム、5歳1ヶ月です。

 

1週間前にプール開きをして、ふと思ったのですが「プールの水質管理どうしよう!?」

 

大型なので毎回水を入れ替えるのも・・・と悩む飼い主です。




 

 

|プールにはやっぱり塩素?

 

一般的にプール消毒と言えば「塩素」を思い出しますよね。

 

人にも無害なのですからきっとワンコにも大丈夫♪

 

そう思うのですが、ワンコの水遊びは水を飲む量が尋常ではありません。

 

そこがとーっても気になる。。。

 

ネットで検索すると「アンチ塩素消毒」の方が多数でした^^;

 

そりゃ可愛い愛犬をリスクにさらすのは嫌ですよね。

 

でもね、でもね。

 

多分大型プールを連続で使用されている方、いると思うんです。

 

そして何もしないまま連続使用するのはとても危険だと思うんです(>人<;)

 

実は水道水も消毒のため塩素が使用されています。

 

基準は「残留塩素0.1mg/ℓ以上」とされているとのこと。

 

また味や臭いの観点から1mg/1ℓ以下という目標値も設定されているそうです。

 

地域によって異なりますが東京都では残留塩素濃度は0.3 〜0.8g/ℓの間で推移しているようです。(目標値は0.1mg/ℓ以上0.4mg/ℓ以下)

 

一般的に少量の塩素であれば人体に悪影響を及ぼす可能性はないとされています。

 

さらに塩素は水を汲み置きすることで抜けていきます。

 

塩素を除去したい方には効果的ですが、逆に雑菌は繁殖していきますので注意が必要ですね。

 

 

|INTEXプールを消毒♪

 

我が家が購入した「INTEX」のプールには水を濾過するフィルターポンプがついています。

 

ただしポンプだけではあまり意味がないそうで「消毒用の化学薬品を併用すること」と説明書に明記されているんです。

 

そこで我が家が試しに購入したのが「ジアラスター 家庭のプール用(大型)タブレット」です。

 

1000ℓあたり1タブレットを投入して使います。

 

水遊びをする日は遊泳1時間前ほどにタブレットを投入。

 

遊泳後にも同量のタブレットを投入。

 

水遊びをしない日は1度だけ水量に合わせたタブレットを投入します。

 

これを続けることで10日間綺麗な水質を保てるそうです✨

 

でも、そんなジャンジャン投入して大丈夫かしら???

 

当然の疑問ですよね。

 

不安すぎるので販売元へ電話して確認してみました。

 

結果は濃度が適正であればワンコにも問題なく使えるとのこと。

 

「ウチの子ガブガブ飲むんですけどー(T ^ T)」

 

適正値であれば問題ないと。

 

応対してくれた方は「僕は毎日高濃度でうがいまでしてるんですよ」とおっしゃっていました💦

 

そして今年は2ヶ月も水を交換せずにプールを楽しんだのだとか。

 

愛犬もジアラスターで水質管理したプールで遊んでいるとのことでした。

 

もちろん自社製品なのでスタッフの方は自信を持って使用しているのだと思いますが、一般消費者は説明に沿って10日で入れ替えするのが良いかもしれませんね^^

 

 

|塩素濃度は毎日測定が基本!

 

綺麗に見える水も、塩素濃度までは見ただけではわかりません。

 

そんな時とっても役立つのが水質検査キットです。

 

「TESPERT 水質検査キット 7in1」

 

Amazonで購入しました^^

 

使い方はとっても簡単。

 

試験紙を2秒ほどプールに浸し、取り出したら30秒ほど水平に持って結果を待つ。

 

ボトルのチャートで値をチェック!

 

以上です♪

 

とっても簡単ですよね?

 

検査項目は

・硬度

・遊離塩素(残留塩素)/臭素

・総塩素

・シアヌ酸

・総アルカリ度

・pH

です。

 

各検査項目ボトルの見本で四角で囲まれている値なら適正と判断するそうです。

 

ボトルに表記された適正値に入っていればひとまず安心ですが、何を測っているのか検討がつかないのも不安です。

 

そこでちょっと調べてみました♪

 

「遊離塩素」とは塩素・次亜塩素酸・次亜塩素酸イオンをまとめた呼び方なのだそうです。

 

これらが消毒に有効な成分とのことです。

 

上記3種類に「クロラミン」という化合物を総称したものが「総塩素」と呼ばれています。

 

「シアヌル酸」は塩素を安定させる働きがあるそうです。

 

シアヌル酸を配合させたい場合は別途シアヌル酸の薬剤を購入する必要があります。(我が家は使っていません)

 

「総アルカリ度」が高すぎるとpHの急激な上昇・水の濁り・目、耳、鼻、喉の炎症・プール本体の摩耗が早くなる・消毒剤の有効性の低下につながるそうです。

 

「pH」は「水素イオン濃度」の略です。

 

数値7が中性、それより大きいものがアルカリ性、小さいものが酸性となります。

 

各項目の概要がわかってスッキリ✨

 

 

我が家で検査した4日目のプールの水質です。

 

シアヌル酸は使用していないのできちんと0で判定されていますね♪

 

硬度が100と低めですが日本の水だから???

 

他は適正値を保てています。

 

ちなみにこちらは1週間経過したプールの水です↓↓

 

ヌメリもなく透明度もバッチリ👍

 

プールの使用人数・使用時間によっても汚れ方は変わってくると思いますが、ポンプとジアラスターの効果を感じています。

 

もちろんハムの体調も変わりありませんよ!

 

毎回水を入れ替えるのはちょっと・・・というプールの購入を検討されている方に一つの例として参考にしていただけたらなーと思い、記事を書いてみました♪

 

8日目のプールでお遊び♪

 


犬ランキング




おすすめ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です