もしもの備え「迷子対策」
こんにちは。
コーイケルホンディエのハム、4歳4ヶ月です。
今年は迷い犬の情報をよく耳にする年でした😭
まさか・・とは思っていますが、その「まさか」に備えたいと思う今日この頃です。
で、ハムにとっても「まさか!!」な事実。
なんとお楽しみにしていたクリスマスプレゼントは「迷子対策グッズ」です(^^;
全然楽しくないやつ〜。
まーまー。
何かあった時には結果的にハムも感謝するはずですから・・・。
正直コイケルはパピー期以降は飼い主の周りから離れる子は少ないと思うので、あまり迷子の心配はしていません。
ですが、100%大丈夫とも言い切れませんので念には念を♪
そこでサンタさんがプレゼントに選んでくれたのがコチラ↓
Appleから発売されている「Air Tag」です✨
本来はカバンや鍵などを置き忘れてしまう、うっかりさん用(笑)
決してワンコ用ではありませんので、ワンコの迷子対策として使用する場合は自己責任でお願いします。
「Air Tag」のおすすめポイント♪
・小型で軽量(500円玉ほどの大きさ)
・充電不要(コイン形電池で1年以上使用可)
・安価(3,800円)
・耐水性能
「Air Tag」はGPS機能はありませんが、Bluetooth信号を送信することで周囲にいる(10m以内)Appleユーザーの「探す」アプリを通してiCloudに位置情報を送信する仕組みです。
他人のデバイスを介するとプライバシーが心配ですが、ご安心を!
完全に暗号化されるため、個人情報は流出しないのです。
そうして世界中のApple製品ユーザーを協力者にできる優れものなのです✨
ヨーロッパでシェアを広げている「Trackimo」というGPSトラッカー・発信器もあるようですが、「Air Tag」と比較すると本体がかなり高く、通信費も別途かかります。
万が一の出費にしてはだいぶお高いのです😭
「Air Tag」は他の人のデバイスを利用するため、山奥など人がいないところでは役に立ちません。
ですので、登山などに利用しようとしている方は要注意!
また、「正確な場所を見つける機能」を使用するには「UIチップ」内蔵のiPhone11以降である必要があります。
しかしiPhone6s以降(iOS14.5以降)の機種であればiPhone11よりも前の世代でもAir Tagとペアリングすることは可能です。
|さっそくペアリングしてみた♪
まずは説明書に書かれている通りにiPhoneとAir Tagをペアリングします。
やり方はいたって簡単で、スマホのBluetooth機能をオンにして、Tagについているピラピラを抜き取って近づけるだけ!
あとは設定のガイドがスマホ上に表示されるので、それに沿って「Air Tag」に名前をつけたり、アイコンを決めたりします。
あっという間に設定完了です!
|愛犬にAir Tagを装着♪
余談ですが「Air Tag」を購入する際に無料の刻印サービスが受けられます。
我が家はもちろんハムの名前です^^
このままだと愛犬につけることはできません。
AppleまたはAmazonなどで「Air Tag」のアクセサリが販売されているので、使いやすいものを選びましょう。
ほとんどの物がキーホルダータイプですが、ハムの首周りでぶらぶら動くのが嫌だったので、Amazonで見つけたベルトに通すタイプに決定!
ケースを白にしておくとコイケルの襟巻きで目立たなくなりますよ♪
これで邪魔にならずに装着完了です✨
|Air Tag使ってみた♪
準備も整ったので使ってみましょう!
今回はお出かけした際に飼い主2号にハムを連れて隠れてもらいました。
飼い主1号は「探す」アプリを頼りに二人の行く手を追います。
まず起動するのは「探す」アプリ
iPhoneの設定から「モバイル通信」で「マップ」アプリがオンになっていることも確認しましょう。
「探す」アプリを開くと下にAir Tag設定で自分が登録した名前が出てきます。
探したい物をタップするとメニューが出てきます。
■通知■
Bluetoothの電波が届かず位置が確認できないとき、「検出時に通知」を オンにしておくと「Air Tag」がBluetoothの電波到達範囲に入った、またはiPhoneユーザーの「“探す”ネットワーク」を経由して場所が確認できたときに通知が届きます。
またiOS15以降だと事前に「手元を離れた時に通知」という機能をオンにできます。
自宅など信頼できる場所を登録し、それ以外の場所で10m以上離れてしまった時に通知してくれます。
■紛失モード■
大切な物がなくなった!と気がついたら「紛失モード」を有効にしましょう!
自分の連絡先や伝言を入力することができ、見つけてくれた人にメッセージを届けることができます。
Air Tagを見つけた人はお財布ケータイのようにかざすだけで決済のできる機能を備えたスマホ(NFC機能)であれば、Air Tagに軽く当てるだけで持ち主の情報が確認できるのです。
これならAppleユーザー以外の方が発見してくれた時も、すぐに気がついてもらえそうです♪
ただしセキュリティ上、常にこの「紛失モード」を有効にすることはやめた方が良いそうです。
探し物が見つからない時だけ「有効」にしましょう。
■探す■
「探す」をタップすると状況に応じて下のような画面が出てきます。
「経路」というメニューが出るのでそこをタップすると探し物(現在または最後に検出された場所)と自分の現在地を結ぶ経路を表示してくれます。
経路を辿って近づくと・・・
こんな感じでどの辺にいるか矢印と数字で教えてくれます。
■サウンドを再生■
近くまで来ているのに見当たらない💦
そんな時は音を鳴らしてみます。
メニューの「サウンドを再生」をタップすると「Air Pod」が鳴り始めます。
他の人に「Air Tag」の存在を気づいて欲しい場合にも有効です。
意外と音量小さめです。
1度タップすると5秒ほど鳴っていました。
実証実験はできていませんが、持ち主から一定時間離れると8〜14時間の間でランダムに音がなる設計になっているとのことです。
これは「Air Tag」を悪用したストーキング行為を防止するための機能だとか。
iPhoneユーザーであれば自分のものではないAir Tagが本来の持ち主から離れて自分の近くにある状態になると画面上にアラートも表示されるそうです。
一度設定すれば電池切れになるまではそのままで充電/取り外し不要なので、かなり気軽に活用できる「Air Tag」
実の所まだまだ使い慣れてはいませんが、今回のように一度全ての機能を試すとなんとなく概要がわかってきました。
街中で愛犬とはぐれてしまった場合には高確率で探し出せそうな気がします(☆∀☆)
迷子対策を検討している方は候補の1つにいれてみてはいかがでしょうか?
***追記***
数日使ってみてわかったことを追記します。
「探す」機能は持ち主が「Air Tag」の約10m以内に入った時しか使用できないようです。
なので遠くに置き忘れた時は周囲の人のApple製品を介して特された位置が地図に表示されますので、「経路」でその場所まで出向き、10m以内に近づいたら「探す」を利用できるという仕組みのようです。
さらに地図上の位置情報の更新も状況に応じてマチマチなのだとか。
我が家が何度も実験をしたところ、1度の更新に15分以上はかかっていました。
ネットでは人が多い場所では2分ごとに更新されるという情報もあったのでなんとも言えませんが・・・。
歩き回るワンコの追跡用ではないとAppleが正式に発表するのも納得です(笑)
なので高精度の追跡機能を求めている方にはおすすめしません💦
期待していた機能とは少し違いましたが、我が家は継続して利用するつもりです♪
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