踏んだり蹴ったり。
こんにちは。
コーイケルホンディエのハム、8歳です。
先日の絶景川遊び、実は続きがありまして。。。
人生最高の気分から奈落の底へと突き落とされた我が家です😱

刺されてしまいました😭
ハンサムボーイが台無し💦
うちの可愛い息子に何してくれてるん👊💢
スズメバチです。

滑沢渓谷はこの時期どこへ行ってもスズメバチとアブの活動が活発🐝
猛暑は蚊と同様蜂も夏バテすると思っていたけれど、渓谷内は涼しいし通常運転のようです。
滑沢渓谷はこんなところ↓

それにしても今までで一番蜂やアブが多かった気がするー💦
種類にもよりますが7月〜10月は蜂が凶暴化する時期らしいです。(長い!)
ハムの目線の高さにいたスズメバチから一発お見舞いされてしまいました。
ハムはもちろん飼い主も蜂に刺された経験がないのでプチパニック😱
写真は刺されて約30分後の状態です。(この時が一番腫れていました)
すでに川遊びを終え車に戻る途中の出来事。
刺されてから1時間後には現地の動物病院でステロイド注射を打ってもらうことができました。
とにかくアナフィラキシーショックが出なくてよかった。
「1度刺されると次に刺された時はアナフィラキシーショックになりやすいので気をつけるように」と言われ恐怖が増す飼い主😨
スズメバチに刺されると最初に痛み→その後痒みに変わるそうです。
ハムも刺された瞬間すごいリアクションだったのですぐに気づけました。
その後患部が腫れ始め、痒みのためか自分で擦ったり刺された箇所を飼い主の体に擦り付けたり。

「痛いよ〜、痒いよ〜」
でも病院に着いた頃には患部がどこかわからないくらい腫れも引いていたし、痒みもほぼない状態でした。
先生からはかなり復活が早いのでハムの持っている免疫(抗体?)が強いか、蜂の針が深く刺さらずに済んだのではないかと言われました。
とにかくすぐに診てもらえて一安心の飼い主です。
ところが。
今度は注射を打ってしばらく経った後、左後ろ足が麻痺しているような感じで歩く時に足の甲を着くように・・・。
診察用に撮影していた動画(スロー再生)

帰宅後すぐにかかりつけの動物病院へ向かったところ「ナックリング」と呼ばれる症状であることがわかりました。
「ナックリング」は神経の異常や筋力低下で起こる症状です。
「筋肉注射でもしかしたら神経を傷つけてしまったのかも?」とのことで経過観察となりました。
※注射で神経を傷つけることはとても稀なので過剰に心配しないでくださいね
翌日の足取りはまだおぼつきませんが、足の甲で歩く症状は治りました😮💨
注射で筋肉や関節が痛み一時的に神経伝達に障害が出たようです。
ほんっっっっっっとうに症状が治って良かった😭
当日の写真や動画を見ながら「あれが元気に走り回れた最後の姿だったのかも」とだいぶセンチメンタルになってましたからね(笑)
翌日はゆっくり歩いて症状の確認と絶対安静で過ごしましたが、さらにその翌日にはもう元気に遊んでいました😂

ワンコって強いね💪🐶
兎にも角にも生きた心地のしない出来事なのでした。

ところでアナフィラキシーショックの可能性が高い人が処方してもらえる「エピペン(症状を一時的に緩和させショックを防ぐための補助治療剤:自己投与可能)」をご存知ですか?
※詳しくはリンクからチェックしてみてください
蜂に刺されるリスクは自然豊かな場所ほど高く、すぐに病院へ行けないことが予想されますよね。
しかも蜂毒によるアナフィラキシーショックを起こすと刺されて約15分で心停止すると言われています。
そんな時にエピペンがあったら・・・。
ネットで調べたり複数の動物病院に直接確認しても「動物用のエピペンはない」「緊急時は診察を受けてください」との返事ばかり。
もしもの時は「残念だった」の一言で片付けられてしまうのでしょうか。
飼い主にとって愛犬は大切な家族の一員です。
助かる可能性を諦めたくないし、不測の事態に備えて準備しておきたいと思うのは人も動物も同じではないでしょうか。
どうか少しでも早く動物用のエピペンが開発されますように🙏✨
***おまけ***
自然の中に入る時はいつもマダニが付くつもりで向かいます。
今回も初めての場所だったので前日に薬をしっかり飲んで無双状態のハム🐶🔥
成虫が付いてくるかと思いきゃ赤ちゃんマダニでした😱🕷️
滑沢渓谷空前のベビーラッシュ???
赤ちゃんマダニはノミ取り櫛にも引っかからないし、砂粒程度のサイズなので意識的に探さないと気がつかないんですよね💦
我が家も昔は全然気がついていなかったけれど、付いていないわけがない。
一度目にすると目が肥えて発見能力が上がるシステムです(笑)
成虫と違い100匹単位で飛びついてくるので本当に嫌💢
蜂騒ぎで大混乱の我が家に降りかかったもう一つの災難なのでした。
みなさんもお気をつけください。











まずは、後遺症など残らないで本当に良かったですね読んでいてヒヤヒヤしました。
動物用エピペン分からなくは無いですが、犬1匹とっても大小様々。そして自然豊かなところに連れて行ってもらえる動物(ペット)はやはり人間に比べて明らかに少ないとなると色々開発は難しいのかもしれませんね
本当にすぐに飼い主でも応急処置出来るような出来るといいですよね。
ありがとうございます(T . T)
そうですよねぇ。せめて人間用のエピペンを体重に合わせて処方してもらえるだけでもありがたいのですが・・・。オニヤンマくん頭につけて歩こうかな(笑)